チェイサーIPA

ABV(アルコール度数) 3.5%
OG 1.036
FG 1.012
IBU(苦みの数値) 32
Water Rate(SO4/Cl) 2.1
Malt Pale 2Row, Dextrin, Vienna, Caramel hell
Hops Columbus Cryo, Mosaic Cryo WP, ​Idaho7 DH, Amarillo Cryo DH
Yeast A20 Citrus

今までたくさんのセッションIPAを作ってきましたが、今回のセッションは超が付くほど低アルコール(3.5%)で作りました。低アルコールで作る際に恐いのが、まるで炭酸水やサイダーのように味がしなくなってしまう事と、その他の菌の汚染。今回はしっかりと味わいがあるのにもかかわらず、ホップのアロマや、モルトの厚みをうまく表現して、Repubrew史上最強難易度のバランスをクリアしました。明るい黄金色で、超クリーンな味わいと、程よい苦み。アマリロ、アイダホ7ホップのオレンジ、グレープフルーツ、ライム、のようなアロマ。飲み疲れない仕上がりです。この夏の時期にぴったりのセッションIPAです!「チェイサー」は英語の「chase」を語源としており、本来は「追いかける」という意味を持ちます。そう。チェイサーは、”お酒の後を追うように飲む飲み物”を指す言葉。つまりは水に限らず、先に飲んだお酒よりアルコール度数が低い飲み物であれば、すべてチェイサーになりうるのです。IPAとIPAの間に飲めるIPAです。しかし、上記はアメリカ英語の場合の定義。イギリス英語の場合は逆に「弱い酒の後に飲む強い酒」のことをチェイサーと呼ぶそうです。

Pairing Foods:チョリソーのディアボロピッザ, アンチョビポテト, リブロース