Repubrew × melobar
白下梅ロウ
Abbey Ale
ABV(アルコール度数) | 6.0% |
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OG | 1.057 |
FG | 1.010 |
IBU(苦みの数値) | 23 |
Malt | Pale 2 Row 89% Special X 5% Vienna 4% Cara munich Ⅱ 1% |
Hops | Palisade Sahir |
Yeast | Trappist ale yeast WLP500 |
Other | Other Ingredients: Plum, Japanese Brown sugar Infusion: 63℃/60 min Fermenter: 20℃ |
農家の作業は毎年の天候で味が変わり、常においしいと思う作り方や品種を選定し交配し続ける。
その考えはクラフトビールそのものといっても過言ではない。また、梅作りも、その一つに当てはまる。香川にあるmelobarさんは毎年必ず近くでとれる梅をビールに加工しお店で提供している。
そんな一年に一度のチャンスがリパブリューに任された。
そもそも四国でRepubrewのビールを常に飲めるのはmelobarさんのみであるため、大変お世話になっている取引先。皆さん香川に行く際は絶対よって下さいね!
梅を使ったビールは、香川名物の和三盆で使われる白下糖(しろしたとう)を同時に使用することになった。
白下糖は黒糖に違い味わいで、ミネラルをたくさん感じる味だ。
梅と白下糖で作るビール絶対にベルジャンアビィーエールだ!!と思いこのビールのレシピが組みあがった。
梅は全員で、丁寧に種をとり、極限までタンニン(渋み成分)を出さないようにし、白下糖はキャンディーシュガー同様、煮沸終了の15分前に(梅も同時に)入れた。
梅の酸味と、イーストが出す酸味、キャンディーシュガーの代わりの白下糖、ミネラルを感じる飲み口、イースト由来の赤ブドウ、ブラックチェリー、ザクロ、ライムの様なアロマが感じられる。
又、モルトはSpecial X とViennaとMunich2の混ざったカラメルフレーバーが先行し、ホップの香りはイーストのエステルと混ざる程度でほとんど感じない作りに仕上がった。
手伝ってくれたmelobarの皆さん、梅のアドバイスをくれたひろむ君、ゆかちゃん、ありがとう!!
香川や全国の定期配送先で飲めます!