Repubrew × 一騎釀造
譲吉
Japanese Style Ale
ABV(アルコール度数) | 4.9% |
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OG | 1.055 |
FG | 1.014 |
IBU(苦みの数値) | 28 |
Water Rate(SO4/Cl) | 0.5 |
Malt | Koji Rice 9.3% Pale Ale malt 56% Wheat malt 23.4% Flaked Oats 2.8% Caramel Pils 5.6% Munich 2.8% |
Hops | Mosaic Citra Centennial |
Yeast | WLP566 - Belgian Saison II (リパブリュー 畑が愛情もって培養) |
Water | Ca+2 87 Mg+2 6 Na+ 9 Cl- 117 SO4-2 64 HCO3- 60 |
Other | Other Ingredients: Aspergillus oryzae;焼酎用 黒麹菌(一騎醸造 阿久沢が愛情もって培養) Infusion: 66℃, 72℃, 77℃ Fermenter: 20℃ |
このビールは一騎醸造とのコラボレーションビールです。
一騎醸造としの活動は初!そしてリパブリューとしてもコラボレーションビールは初めてです。
今回、メインに置いたのは【麹】
で、焼酎麹(黒麹)と、仕込み時には米麹を使ったセゾンです。
マッシュイン(糖化工程)で米麹による酵素を使いより糖化や、たんぱく質の分解の促進を狙いました。タンパク質の分解によりアミノ酸をより多く回収し、イーストによるエステル(香り)の生成を狙いました。
更に、醗酵終期に黒麹仕込みの米麹を❛甘酒化❜したものをシュガー代わりに加えてナチュラルカーボネーション(自然な炭酸)を促進。
焼酎麹の生み出すクエン酸が本物の柑橘のような爽やかな味わいを醸し出しています。
日本の醗酵技術を駆使したジャパニーズスタイルエールです。
ビール名の由来は、ベンチャー企業の先駆者であり、米国で麹をつかったウィスキー造りに挑戦した高峰譲吉博士より。
ビールの多様化と民主化がすすんだ今だからこそできる東洋の糖化技術 麹と西洋の糖化技術 麦芽を合わせたビール造りを目指しました。古来から多様な技術や文化を受け入れ文化形成してきた歴史をもつ日本らしさに相応しいビールです。
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★一騎醸造 IKKI BREWING
ブルワー 阿久沢による実体なきブルワリー。麹を駆使したビール造りを限界まで目指す。
ワクワクすることをモットーに基本的価値観は三方よし (つくり手よし、のみ手よし、世間よし)
★阿久沢 健志
2012年 何を思ったか血迷ってクラフトビール界に捨て身タックル。反射炉ビヤで5年半つとめ、ビール醸造、技術向上、商品開発、リブランディング等幅広くつとめ礎を築き上げる。現在はフリーだが、一騎醸造という実体なきブルワリー立ち上げる。
一騎醸造とのコラボの経緯はこちらから
Pairing Foods:ピスタチオ、ラムステーキ、カカオ効いたビターチョコレート