BB Sour Hazy IPA

ABV(アルコール度数) 4.4%
OG 1.046
FG 1.013
IBU(苦みの数値) 5
Water Rate(SO4/Cl) 0.1
Malt Pilsner, Maris Otter, Wheat, Oats
Hops Boil/WP Hop : Chinook, Ekuanot
Dry Hop : Azacca, Amarillo, Simcoe
Yeast Coastal Hazy IPA & Lactobacillus (Local)
Other Blackberry

「B」lack「B」erryを使った、ヘイジーサワーがリリース!
ブラックベリーBlackberryは日本ではあまり馴染みがないフルーツかもしれません。見た目は桑の実に近く、小さくて黒い粒がギュッと固まった形状をしています。甘みよりも酸味が強いため、生食よりも加工食品等に使われることが多いようです。
このブラックベリーの酸味を生かすため、サワーヘイジーのレシピに組み込んでみました!
また今回使ったブラックベリーは、クラフトビールの聖地ポートランドのあるオレゴン州の加工メーカー「オレゴンフルーツ」のピューレです。地元オレゴンの農家と提携して収穫された、高品質なフルーツピューレが特徴です。
サワーリングは前回に引き続き、沼津工業技術支援センターで開発された、「ラクトバチルス・プランタラム」がベースとなった乳酸菌を使いました!
肝心のビールは、「ブラック」ベリーという名前ですがビール自体の見た目はやや紫がかったヘイジーな赤色。
ビールのアロマは、ホップ由来の軽いシトラス感とベリー系特有の爽やかな軽い青さを感じます。
フレーバーは、最初はやはりブラックベリーと乳酸菌による酸味、とはいえ酸味自体はそこまで強くなくて飲みやすい部類です。ホップの主張はやさしめ、ブラックベリーのアロマ・フレーバーと融合して、ほんのりとグレープフルーツのような柑橘感があります。
また、ブラックベリー由来のタンニンから、赤ワインを思わせるようなテイストも感じられます。
オーツ・小麦によるタンパク質由来の柔らかなマウスフィールも健在です。
​ブラックベリー・サワービール・ヘイジーIPA。それぞれの特徴がバランスよく出た、フルーツサワーヘイジーIPAが完成しました!

Pairing Foods:マルゲリータ、マックンチーズ