Repubrew × Conix
Conix Brut IPA
Brut IPA
ABV(アルコール度数) | 6.1% |
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OG | 1.049 |
FG | 1.002 |
IBU(苦みの数値) | 12 |
Malt | Pale 2 Row 83% sake lees 11% Flaked Barley 6% |
Hops | Columbus Cascade Centennial Chinook Citra Cluster Columbus Crystal Nelson Sauvin |
Yeast | Sandiego super |
Other | Infusion: 66℃/60min Fermenter: 20℃ |
今回イラストレーターのConixさんとコラボレーションしました!!!!
ConixさんがBreweryに絵を描いてくれました!!!
実は、いつもお世話になってるWatering Hole様、主催のイベントでConixビールグラスを造り、その中に入れるビールを作ろう!という事でお話を頂き、Repubrewで仕込ませてもらいました。
なので、Conixさんが大好きなIPAをオリジナルグラスに入れようという事で、今話題のBrut IPAを仕込みましたよ!
正直まだ飲んだことのないこのスタイルに挑戦するのはまだ早いのでは??と思いつつやっちゃいました!笑
Brut IPAの一番の特徴は、なんといっても糖度の無さ!!
麦芽中のデンプンを糖に変える役割を持つ酵素は麦芽に含まれますが、更に酵素を添加し、すべて糖をイーストに食べさます。その酵素を今回は、酒粕に含まれる麹に着目し、仕込みました!!
(ありがとうございます!一騎醸造)酒粕(米)と麹なので一石二鳥!!
補助的な役割で、Opti mashという酵素も添加しています。
今回、目標の糖度0までは及びませんでしたが、かなりキレキレのIPAです。。。
味わいはシャンパン(Brut)を連想させ、炭酸ガス濃度は高め、シトラス感と白ワイン感を連想させるホップを使い、米由来のボディーの軽さ、ピカピカにしない、やや濁った感じで全体のバランスを整えています。糖が無い分、IBU12でも少し苦く感じます。
このスタイルは、情報も少なく、自分なりの解釈で仕込みました。最初からいきなり酒粕に含まれる酵素でチャレンジしましたが、日本には清酒用の酵素(麹から抽出したグルコアミラーゼ)があったりするので、日本では作りやすいかもしれませんね。今回は初回で使い方をひねったりしたので、次につながる情報がたくさんできました!
はやく、もう一度つくりたいとおもった一杯です。
Pairing Foods:白魚のフリット、トマトソース系パスタ、ゴルゴンゾーラチーズ