Repubrew × Tap Stand × Watering Hole
ReTWeet #03 マロンミルクシェイク ナイトロIPA
Milk shake Nitro IPA
ABV(アルコール度数) | 6.8% |
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OG | 1.076 |
FG | 1.024 |
IBU(苦みの数値) | 25 |
Malt | Pale 2 Row Pale ale Torrified Wheat Flaked oats |
Hops | CTZ WP Citra DH Mosaic DH Simcoe DH |
Yeast | London ale 3 |
Other | Other Ingredients: Chesnut paste, Vanilla, Lactose Infusion: 66℃/60min Fermenter: 20℃ |
私(畑)は前職でオーガニックのモルトを主体にクラシカルなビールのスタイルを作り続けていました。このビールはオーガニックビールと、真逆といっていい程、香りや味わいが派手で見た目もまるでビールではないかの様な白色に染まっています。(両者とも違った魅力があって大好きです)
そんなチャレンジをいつも与えてくれるこのReTWeet企画(ReTWeet#1, ReTWeet#2)はとてもわくわくする事ばかり。今回で第三弾です!毎回、毎回仕込みの日に来てくれる、2社のスタッフ様には頭があがりません。いつもすごい角度からビール案が飛び交います。今回は「秋」ということで「栗」を使うビールを作ろうという事で「ミルクシェイクIPA」(オーツやホップ、酵母のニゴリを出したIPAに乳糖とバニラを入れたスタイル)に栗を入れる事にしました。さらにさらに、よりスムースにするため、窒素ガスを溶け込ませ、口当たりをよりマイルドに仕上げてあります。
窒素は二酸化炭素はに比べ、分子量が少ないです。(CO2のモル質量44g/molに比べN2は28g/mol)
半分まではいきませんがより細かく、泡が立ちます。
肝心なビールの中身は、爆発的なホップのトロピカルジューシーなアロマ、バニラの香りと混ざって、まるでシェイクを思わせる香り、窒素からくるクリーミーな口当たり、乳糖由来の甘さ、オーツのボディー、苦みは少し感じる程度で、香りの余韻が残ります。
窒素を多くカーボネーションしてあり、炭酸ガスは少し感じる程度に仕上がっています。
Pairing Foods:ドライトマト、ドライイチジク、細身のポテトフライ、豚肉とトマトソースを使ったブリトーやタコス